日本海側だからか冬場は風が強く(寒くて)ドローンを飛ばせていません。
こんな時は家で復習がてらドローンの機能についてのお話でも。
多機能な製品は数多くありますが、その機能すべてを把握し使いこなしているかと言われると自信はありません。
せめて機能を把握しておくだけでも違うと思うので、その一覧をここに置きます。
静止画モード
シングルショット
12 MPと48 MP
(通常の撮影です)
バーストショット
12 MP、3/5/7枚
(連射のことです)
オート露出ブラケット (AEB)
12 MP、3/5枚(0.7EVバイアス)
(露出の違う写真を複数枚同時に撮影すること)
タイマー撮影
12 MP、2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
(決められた秒数が経過したのちに撮影すること)
スマートフォト
シーン認識/ハイパーライト/HDR
(シーン認識・ハイパーライト・HDRが1つに統合されたモード。シーン認識で『夕焼け・青空・草地・雪・森林』のカテゴリーで判別し、ハイパーライトで低照度下での写真を最適化、HDRで適切な露出の画像を作成する)
HDRパノラマ
垂直 (3×1): 3328×8000ピクセル (幅×高さ)
ワイド (3×3):8000×6144ピクセル (幅×高さ)
180° パノラマ (3×7):8192×3500ピクセル (幅×高さ)
スフィア (3×8+1):8192×4096ピクセル (幅×高さ)
クイックショット
Mavic Air2がパターンに沿って自動で撮影してくれるモードです。
ドローニー
被写体をロックした状態でドローンが後方+上方へ一直線に移動しながら撮影します
ロケット
カメラの向きを固定したまま上昇しながら撮影します
正面を向けて近景から遠景への広がりを感じることもできますし、カメラを下に向けて被写体の真上から撮影すればドローンの”あるある”な俯瞰の映像も撮れます。
ブーメラン
被写体をロックし楕円軌道を描きながら上昇し、下降しながら開始地点に戻る動きをしながら撮影します
アステロイド
ドローニーのような動きで撮影しながら最後に広範囲の画像(スフィア)を撮影をして小さな地球のような画像を作成します
被写体を映した状態から離れつつ最後は地球儀のようなスフィアの画像で終わる10秒ほどの動画になります。
サークル
被写体をロックした状態で周囲を1周しながら撮影します
距離や角度はモードを開始する時点での距離や角度によります。
ヘリックス
サークルのような動きですが旋回半径を広げ、高度を上げながら撮影します。
どれも簡単な操作でまるで何かのプロモーションのような高度な映像になります。
私も一通り試しましたがアステロイドがかなりインパクトがありました。
思わず「おぉ~」と声が漏れます。
注意点は周囲の障害物などの有無を確認しておいてください。
Mavic Air2は側面にはセンサーがないので万が一横移動中に横方向に障害物
があっても衝突を回避することができませんので。
動画解像度とフレームレート
4K Ultra HD
3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps
2.7K
2688×1512 24/25/30/48/50/60 fps
FHD
1920×1080 24/25/30/48/50/60/120/240 fps
(ここの120/240 fpsがスローモーション撮影です)
4K Ultra HD HDR
3840×2160 24/25/30 fps
2.7K HDR
2688×1512 24/25/30 fps
FHD HDR
1920×1080 24/25/30 fps
フォーカストラック
Spotlight2.0
カメラを被写体にロックオンさせたまま自由に飛行できます。
Active Track 3.0
障害物を避けながら、スムーズに被写体を追いかけます。誘導機能が進化し、見失った被写体もより迅速かつ正確に予測できるため、たとえ被写体が木の背後を移動したとしても、被写体をフレームの中心に捉え続けます。
POI 3.0
選択した被写体と一定の距離を保ちながら周回します。
ハイパーラプス
(ハイパーラプス・・・タイムラプス撮影の技法のひとつで、タイムラプスに空間移動の要素を付け加えたもの)
コースロック
被写体を中央に捉えながら撮影します。
フリー
自分で操縦しながら撮影します。
ウェイポイント
あらかじめ指定されたコースを飛行させて撮影します。
サークル
被写体の周囲を回りながら撮影します。
最後に
本当に最低限の説明に留めていますので、気になるものがある方は是非詳しく調べてみてください。
文字だけの説明では限界がありますし、動画などだと一発で理解できることもあると思います。
Mavic Air2でどんな撮影できるのか把握しておけば、それでどのような画が作れるのかが分かり幅が広がるので、初心者の方はまずは把握することが大事だと思います。
皆さんの楽しいドローンライフの一助になれば幸いです。
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