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今回はリーバイス550について。

Fashion
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歴史

このジーンズは1985年に誕生しています。
1970年代から80年代にかけて、アメリカやイギリスを中心にパンクロック全盛期となっていました。スキニージーンズなどのデザイナーズジーンズを各ブランドが展開する中で、そのカウンターアクションとしてリーバイス550はリリースされました。

リーバイスのデニムラインの中でも、リラックスドフィットという立ち位置で販売されています。最もゆとりのあるジーンズのひとつとして販売されており、日常使いのアイテムとしても使いやすいデニムです。

シルエット

505をベースに、渡り幅や股上をよりゆったりとさせたことで、膝下から裾に向かって細くなるテーパードシルエットが強調されたシルエットになっています。腰回りにゆとりがあることで、501や505と比較して締め付け感がなく、着心地が良いことが特徴です。
腰回りのゆとりと裾へ向かって細くなるテーパードのシルエットが面白い1本です。裾はテーパードパンツなのでジャストで履くのがジーンズの元のシルエットを活かす上では最高です。ロールアップなどで長さが変わるとシルエットも変わっていしまうのがちょっと弱点ではあります。でも、ロールアップしてテーパードシルエットの終点にボリュームを持ってくるのも全然かわいいのでこれはこれで良いと思います。

着こなし

着こなしについては腰回りにボリュームが出るシルエットなので、トップスにも多少余裕を持ってバランスを取りたいところ。
流行に乗るならブラックもアリです。
私はサイズアップしてさらにゆとりを持たせたスタイルで履いています。ゆとりがある方が履きやすく動きやすいというのと、ゆったりさせるモノはとことんゆったりさせてやろうと思ってのサイズアップです笑
夏場はゆったりしてる分だけスペースができるので風通しがあり、ある程度暑くても履ける1本だと思います。
冬場はジーンズの下にタイツ等も履けるのでかなり万能感のあるジーンズです。
履くだけでラフ感が出るのでゆったり気分の時にはハズせません。
ま、上下ゆとりを持たせて着ることで体型の崩れを目立たなくすることができるというメリットもあります。。。

まとめ

海外ではダッドジーンズとも呼ばれお父ちゃん御用達みたいな1本ですがそれに納得できる着やすさ、合わせやすさがあります。ということは合わせ方次第で色んな見せ方、合わせ方ができて幅が広いということで、自分の色を付けやすいのではないでしょうか。ビンテージなモデルでもないので購入のハードルも低めだと思います。
ここまで読んだならぜひあなたのクローゼットのバリエーションに加えて楽しんでください。

アイテム紹介

ここからは私の手持ちの2本のアイテムを見ながらディテールを紹介できたらと思います。

1本目はニカラグア製の1本です。ウエスト32インチのレングス34インチです。でタグは現行のタグで2013年21週の製造なので5月ですね。171㎝65kgでベルトなしだと厳しくレングスは実寸84㎝で3回ロールしています。履くときはピンロールというロールをしてテーパードを強調するような感じにしています。

2本目はUSA製の1本。ウエストは34インチのレングスは32インチです。タグはちょい古のタグで製造は2002年の1月のようです。ボタン裏は554なのでテキサス州のサンアントニオ工場、アメリカ製Levi’s最後の工場です。レングスは85㎝なのでこちらも3回ロールしています。もちろんピンロールで。どちらもウエスト周りはゆったり、足首に向かってキュッと締まる感じでメリハリのあるシルエットです。

他のテーパードジーンズが気になる方はこちらもどうぞ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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