今回はハンギングチェーンをどうスマホのストラップへ改造したか、
その経緯と方法を紹介しようと思います。
経緯
斜めがけするスマホのストラップ、流行ってますよね、きっと。
それで何度か使ったんですが、うーん。
別に荷物減らないし、なんならバッグと干渉して紐が絡まる・・・
これは良くないな、と思って他に面白いストラップはないものかと探してみました。やっぱりあるんですよね。面白いヤツ。
ストラップにモノを掛けられるようになってるやつ。
これならバッグを持たずいける。
なんですが、ストラップのお値段としてはなかなかのモノ。
買えないなら自作しちゃおうと思いましてハンギングチェーンをさがした次第です。
そう、形状的にはハンギングチェーンをストラップに流用するのがイチバン手っ取り早かったので。
そのハンギングチェーンというのは何かと言うと、キャンプで木と木の間に渡してそこに荷物を下げるロープ状のモノ。
それを斜め掛けして荷物を下げて持ち歩こうという魂胆です。
使ったモノ
モトハシテープのタフフック
カラビナ
エスビナ
インシュロック
少しの知恵
本橋テープのタフフックとは
ここで少し、今回使用した本橋テープのタフフックについて。
本橋テープという静岡に拠点を置くテープメーカーが出しているキャンプ用のハンギングチェーンです。
全長約190㎝、幅約2.5㎝のテープに約50個(私のは53個)の輪っかがついています。
一つの輪っかの耐荷重はおよそ20kgあります。
付属でカラビナが2つ付いていてこれは金属加工で有名な新潟県三条市のモノ。
Made in Japanにこだわった一品です。
カラーバリエーションも豊富で、他ブランドとのコラボも積極的にやっています。
スマホストラップの作り方
なぜモトハシテープのタフフックにしたのか。
まあ、普通のハンギングチェーンとは違う形で面白かったから。
いや、長さが短めで斜め掛けのストラップにしやすかったからというのも理由です。
後はモノを通すループが多く好みの場所、高さに設置できそうだと思ったからです。
両端はまとめてインシュロックで固定しそこにカラビナを通しています。
そのままの状態だとちょっと長いです。
私は反対側を結んで長さを調整していましたが肩の部分に結び目が来て目立つので、なるべく下側の両端をまとめている場所の近くに結び目を移動しました。
これである程度好きな長さにしています。
ちょっと見た目はすっきりしませんが、使い勝手重視です。
後はお好みの場所にエスビナをセットすれば完成。
このハンギングチェーン、モノを掛けるループが小さめ。
太めのがっしりしたカラビナだと通りません。
なので、このカラビナ通るかな、と心配しなくて良いように、先にエスビナをセットしています。
もし、直接ループに通るのであればエスビナは必要ないと思います。
後、エスビナをハンギングチェーン側に付けることで掛けるモノを選ばず何か引っ掛かりさえあれば掛けることができるのでエスビナまでセットで考える方が良いと思います。
スマホ側にはカラビナに通せるようにひと手間必要です。
で、もっと見た目を少しでもスッキリしたい場合はこういうのもアリかもしれません。
マジックテープで画像のようにまとめれば多少は良くなります。
今のところ、これが最適解。
使用感
斜め掛けして使うことを想定していないのでテープの硬さは気になる所。
使い込むことで多少柔らかくなればラッキーですけど。
現状、新品に近い状態では硬いので身体に馴染まない感じはあります。
後は、ループを下に向けないと使えないので装着の際に向きを気にしないといけません。小さなことですけど。
これだとモノを掛けられるので、ちょっとしたお出かけくらいの荷物ならまとめられるので楽です。バッグなしで大丈夫になるので。
ポケットの少ない夏場は活躍してくれます。
まとめ
メリット
・モノを直接掛けられるので便利
・本来の用途よりライトな使い方なので耐久力は心配ない
・モノが見えるので紛失の心配が減る
・飽きたら飽きたで別の使い道(ハンギングチェーンとして)がある
デメリット
・専用品ではないのでちょっとした工夫が必要
・上と同じ理由で見た目がスッキリしない
・ループが小さいので大きいカラビナは掛からない
(小さいエスビナを間に使うことで回避可能)
ハンギングチェーンで作るスマホストラップいかがでしたか?
ベストなのは本橋テープさんがこのようなスマホストラップを出してくれることなんですが笑
本橋テープさーん!届いてたら是非ご検討を!!
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