今回はBoxelアートからClusterでアバターを動かすところまでザっとさらっていきたいと思います。
Magica Voxelでアバター作成
↓
Adobe mixamoで動かす
↓
Unity VRMで調整?Clusterで使える形式で書き出し
↓
Clusterへアップロード
もっと早い方法があるかもしれませんが私はこれでClusterで自分のアバターを動かせるようになりました。
備忘録的な意味合いが強いですが、ニーズも少なからずあるだろうと思いまして。
Magica Voxel
まずはBoxelアートから
私が使ったのはMagica voxelというツール。
Minecraft的にboxを積み上げてキャラクターを作成します。
こちらからダウンロード。
使い方は~・・・詳しいサイトさんがたくさんあるのでそちらで。
割と直感的に扱えると思います。
色を選ぶ・箱を置く・箱を消す・色を着ける
ができれば何とかなります。
それに付随して便利機能がいろいろ付いてる感じなので。
気を付けるのは最後、保存も重要ですが普通に保存した形式では次のMixamoで読み込めないので右下のExportから”obj”形式で書き出してください。
ここで3つのファイルが生成されます。
まとめて7zip等で圧縮しておきます。
Adobe Mixamo
お次はAdobeのMixamo
こちらへ接続。
Adobeのアカウントが必要ですが無料で作成できます。
ログインできたら先ほど圧縮したファイルをアップロードすると、いろいろな動きをさせることができます。
自分の作成したキャラクターが動くのですごく楽しいです。
一通り動かして楽しんだら”DOWNLOAD”から”FBX for Unity(.fbx)”から”T-pose”を選んでダウンロードします。
Unity
こちらからUnityをダウンロードします。
アカウントの作成も必要です。
PCのスペックが非力だと時間がかかります。
ダウンロードが終わったらUniVRMを入れます。
Asset > Import package > Custom package
でインポートします。
ここからがヤマ場なので頑張りましょうー!
やることは、
・サイズの調整
InspectorのタブのScaleの数字で調整します
Magica Voxelで60-70くらいのキャラクターで30くらいにしたらいいかなと思います。
この辺は実際にClusterで確認して調整した方がいいかもしれません。
・Bornの確認?
InspectorのタブからModelのSelectを押す
Rigの中のAnimation TypeをHumanoidを選ぶ
ApplyするとConfigureが選べるようになるので選ぶ
Bornの設定画面に行くので何かエラーがあれば解消します。
Mixamoで上手く動いていれば問題ないハズ・・・
・色を復活(?)
おそらく読み込んだ状態では全身白いと思いますので色を復活させます。
Inspector >Materials >Location >Use External Materials (Lagacy)と選びます。
これで色が復活します。
・書き出し
上部のVRM0のタブから”ExportUni-“を選んで必要事項を入力します。
最後にExportします。
Cluster
こちらから入ります。
こちらも登録が必要です。
アバターの変更はこちら
作成したキャラクターをアップロードすれば完了です。
お疲れさまでした。
なかなか特殊技能の塊ですが、ちゃんと手順を踏めばできますので頑張りましょう!!
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