Amazonの欲しいものリストを定期的に購入して減らしているのに何故か増える一方で困っています。Stakです。
いい中年なので、正直Made in Chinaについては懐疑的でした。
それを良い意味で裏切って、Made in Chinaアリだなと思わせてくれた一品です。
もうすでにこういう事は色んなところで起きているので、中国製は…って言っている人は早く目覚めた方が良いと思います。
私もだいぶ遅い目覚めだったと思いますが。
シューズの話なんですが、このフェイユエというメーカー、中国では超がつくメジャーなブランドです。
お隣の国のシューズの一大ブランドも知らない自分を少し恥ずかしく思います。
カンフーシューズとしても有名で、中国の国民靴と言っても過言ではないらしいです。
そんなフェイユエの歴史、製品や履き心地、デザイン等について見ていこうと思います。
製品について
上海で設立されたブランド。
最初のシューズが作られたのが1920年代。
その後、中国で確固とした地位を築くまでに成長しましたが、中国の開放に伴う変化により凋落します。
2005年、上海在住のマーケティング・イベントマネージャーであり起業家でもあるパトリス・バスティアンは、Feiyueのイメージと外観を向上させるために、アーティストのグループとチームを組んでブランド名を再現することを決意しました。
2006年2月、彼らはフランス人デザイナーによる初のFeiyue Shoesコレクションを発表します。
2014年、フロリダ州ボカラトンに拠点を置くフットウェア会社BBCインターナショナルは、フランスのFeiyue Shoes社を買収。
オリジナルの中国版と再設計されたアメリカ版には、以下のようないくつかの違いがあります。
ソール
中国版の靴底には、武術に適しているとされる、靴底のパッドが薄くなっています。
ソール中央のシールは、中国版では緑の三角印、アメリカ版では赤丸印となっています。
しかし、最近の大富が製造した中国版ではアメリカ版の赤丸を使用するようになり、トップワン(というメーカー?)が製造したものでは緑の三角マークが採用されています。
キャンバス素材
中国版のキャンバス素材は薄いので、足首の柔軟性が大きく広がります。
アメリカ版のキャンバス素材はより厚みがあります。
スタイル
アメリカ版のシューズは、男性、女性、子供向けに幅広くファッション性の高いラインナップを提供しています。
その結果、様々なブランドとのとのコラボレーションが始まり、多くの著名人のファンが増えました。
一方、中国版のシューズには、中国のファッション嗜好に合わせた約150種類のスタイルを揃えています。
お勧めポイント
まずデザインがカワイイですよね。シンプルなデザインなんですが色味も組み合わせもいい感じです。
服との組み合わせもあまり気にしなくていいくらいのシンプルさで、何にでも合います。
カンフーなどの中国武術でも使われるようなシューズなので機能性も問題ありません。
柔らかいので可動域も広く、履きやすいです。
足裏の部分にクッションが入っていてちょっとフワッとした履き心地なのもグッドです。
メリット・デメリット
デメリット
-日本では手に入りにくい
一部デザインは入手可能ですが、AliExpressなどの海外サイトの方がデザインんが豊富
メリット
-安い
2,000円台から入手可能
-オシャレ
シンプルで合わせやすく、飽きのこないデザイン
-履きやすい
元がカンフーシューズなだけあって柔軟性・クッション性が高い
感想
今回改めて調べる前までは、中国発祥のブランドをフランス人が買い取ってヨーロッパで流行して中国に逆輸入されて流行しているっていうイメージでした。
ところがその後アメリカで買収され、それとは別に中国版が存在しているというオドロキなことになっていました。
英語のサイトから翻訳して持ってきている部分があるので一部不明なところや間違い等あるかもしれません。
客観的な部分の訂正のご依頼には迅速に対応する所存です。
今のところ日本で手に入れるにはAmazonやAliExpressなどのオンラインでしか入手する方法はありません。
私は2足ともAliExpressで購入しました。
以前はAliExpressにFeiyueのショップがありましたが、いつの頃からか見当たらなくなっています。
そのせいか取り扱いの種類が減ってしまっているのは残念なところです。
私が購入したシューズのサイズ感でいうと、普段履いているサイズと同じで大丈夫でした。
特に表記されたサイズより大きい・小さいはありません。
まとめ
2000円台から買える靴としてはデザイン、耐久性などかなり良いクオリティです。
日本で同じ価格帯で買えるシューズと比べて、勝っている部分も多くあると思います。
ちょっとしたきっかけがあれば日本でも爆発的に売れる可能性を秘めていると思うので、今のうちに押さえておくのも手ですよ。
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