あまりPatagoniaのベターセーターについて詳細に述べられてる日本語のサイトが少ないのは検索の仕方が悪いのでしょうか?
きっとニーズがないからなんでしょうけど笑
どうぞお付き合いください。
付き合おうとしてくださってるあなたに感謝。
発売は2008年です。
日本ではレトロXなどの人気が高いですが北米ではこのベターセーターの人気が高いようです。
タウンユースを意識した作りですが、使い方次第でトレッキングからヨガまで幅広く活躍してくれます。
特徴
外側はニット織りでセーターのような風合い、内側はフリースなので保温性は高い作りです。
ただ、ナイロンやダウンのジャケットに比べると風は通すのでそれがデメリットとなる場合がありますがタウンユースでは大きな問題にならないと思います。
霧雨程度なら問題ないかもしれませんが、雨の中これを着るのは賢明とはいえません。
生地が水を吸って冷えるし重くなるしで良いことはありません。
フリースにしては重さがあるので持ち運ぶアウターとしては最適ではないかも。
あくまでも着用してそのうえで調整するものと捉えた方が良さそうです。
素材に関する特徴はこれくらいにしてここからは機能的な部分について。
肩周りはラグランスリーブになっているので機動性は確保されています。
胸元とハンドウォーマーポケットの計3つのポケットがあるので多少のモノは持ち運べそうです。
内側もポケット状になっていてここにもモノが入れられそうです。
仕切りがあって左右それぞれ2つずつに分かれています。
私が購入したモデルはフード付きなので頭部の防寒もできます。
チンガードもありジッパーがアゴに当たることもありません。
秋口から春先まで長く活用できます。
見た目はセーターのような生地感で非常にシンプル。
無地だと物足りなさを感じるくらいシンプルです。
サイズ感はPatagoniaの他の製品と同じく表記サイズがアメリカサイズなので表記サイズよりワンサイズ以上小さめで選ぶのが正解です。
私は170㎝、65kgでMサイズでゆったりめな着心地です。フィットさせたい人はもう1サイズ下げてよさそうです。
フード付きなので私はアウターとして主に活用しようと思っているのでゆったりめです。
バリエーション
1/4zip
フルジップ
フーディ
シャツ
などがありますが年によってバリエーションが変わるようです。
内側に化繊ダウンを入れたインシュレーションベターセーターなんかもあります。
今回私が手に入れたのは2010年製のフーディです。
この年のフーディの首元のデザインに惹かれて良い出物があるのを辛抱強く探してました。
ブラウンやネイビーなら見つけたりしたのですが、1着目はブラックと決めていたので泣く泣く見過ごして来ましたが、ようやく運とタイミングに恵まれお迎えすることができました。
10年以上前のモノにも拘らず状態は良好です。
購入金額の割に良い状態で手に入ってホントにラッキーだと思っています。
まとめ
長々と語ってきましたが大事な部分だけさらっとおさらいしておきます。
せっかくここまで読んで頂いているので何か1つ持って帰ってください。
メリット
・アウターとしてもミッドレイヤーとしても使えるので活躍の幅が広い
秋口や春先はアウターとして、もう少し寒い時期はミッドレイヤーとして外にもう1枚着て活用するようなイメージで長く使えます。
・毎年販売されているので入手しやすい
北米ではベターセーターはド定番なので毎年、種類、柄、サイズが豊富に出るので入手性は高いです。
デメリット
・毛玉ができる
これはベターセーターが背負う宿命とでもいえる問題ですね。
上手く付き合うしかありませんが、それができれば長く頼りになる相棒として活躍してくれることは確実ですから。やりましょう!
日本ではメジャーな感じではないベターセーターですが、かなり使いまわしもきいて着れる時期も長い、ファッションの邪魔もしにくい、かなり優秀なモノだと改めて感じています。
日本だとレトロXやシンチラの方が人気が高いでしょうから通ぶれるかも。
このブログを書きながら、もう1着1/4zipかフルジップが欲しいなと思っています。
読んでくれてる人と取り合いにならないことを祈りながら終わりたいと思います。
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